ヘルペスウイルス感染症の治療にはバルトレックス

ヘルペスは水ぶくれが集まってできる感染症です。感染するウイルスによって症状は様々で、口の周辺や口腔内、角膜など上半身に発症するものを「単純ヘルペスウイルス1型」として、性器などの下半身に発症するのを2型としています。また子どもが発症する水ぼうそうなどを「水痘・帯状疱疹ウイルス」に分けています。その他にも人間に感染するヘルペスウイルスとして、大まかに8種類に分けられています。
ヘルペスウイルスの感染力は強く、人との接触以外にも、日常生活で使うタオルなどからも感染します。一度でも感染すると免疫力ができて感染しづらい体となりますが、風邪や疲れなどで体力が下がり、抵抗力がなくなっているときは、感染する確率が高くなります。また大人になるまで一度も発症したことがない人は免疫力がないため、感染すると高熱や頭痛、関節痛といった重度の症状があらわれることがあります。特に性器ヘルペスの感染症が多く、体力が低下した状態での性行為は極力避ける必要があります。
バルトレックスはそれらのヘルペスウイルス感染症の治療に使用されます。バルトレックスの成分である「塩酸バラシクロビル」が体内に取り込まれると、疱疹やヘルペスの原因となるウイルスを攻撃し、ウイルスの増殖を防ぐ効果があります。
効能は単純ヘルペス1型および2型と水痘・帯状疱疹ウイルスで、症状の軽減・抑制・再発の治療に利用されます。ヘルペス発症から5日以内に服用することで、ウイルスの増殖は最低限に抑えられるため、症状を軽くすることができます。
バルトレックスの副作用は抗ヘルペスウイルス薬の中では少ないほうで、下痢や吐き気などの胃腸に関わる症状、めまいや眠気、頭痛などです。ただし余分に摂取すると意識障害や精神変調を起こすことがあるため、取り扱いには注意が必要です。もし治療中に体調の変化があった場合は、医師に相談することが大切です。

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